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細谷館


   


読み・・・ほそややかた

所在地・・・群馬県邑楽郡邑楽町篠塚

別称・・・右馬助館

築城年・・・1347年

築城者・・・細谷右馬助秀国

主な城主・・・細谷氏


細谷右馬助秀国

 新田義氏の子国氏が細谷(細屋とも表記される)を称した。国氏の子が秀氏、秀氏の子が秀国で、秀国は右馬助と号した。
 秀国は新田義貞に従って各地を転戦し、1338年に義貞が越前で戦死すると、秀国の行方が分からなくなった。討死説もあるが生き延び、1347年に上野国へと戻り、坪谷に館を築いて居住したという。以後、代々細谷氏が居住して館を整備していった。


<現在の状況>

 県道152線沿いに案内板が建っているため、場所はすぐ分かる。県道沿いに残る堀を見ることができる。

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 「篠塚城」篠塚城と同じ篠塚地区にあり、篠塚氏の居城。

細谷館の地図→