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勝山城


   

   

読み・・・かつやまじょう

所在地・・・栃木県さくら市氏家(旧氏家町)

別称・・・氏家城

築城年・・・1190〜1199年

築城者・・・宇都宮公頼

主な城主・・・氏家氏、芳賀氏


氏家氏誕生の地

 宇都宮公頼は、宇都宮朝綱(宇都宮氏3代目)の子で、勝山城を築き「氏家」を名乗った。氏家氏の誕生である。氏家氏は6代目綱元で途絶えてしまい、その後、芳賀高家の子高清が勝山城主となった。
 勝山城は、宇都宮氏にとって北方の拠点として重要な役目を担っており、那須氏と度々戦った。
 宇都宮氏が1597年に改易となると、勝山城も廃城となる。


<現在の状況>

 「ミュージアム氏家」の場所に勝山城はある。本丸跡の周囲の土塁と堀は、驚くほど見事で素晴らしい。


<あわせて読みたいページ>


 「宇都宮城」氏家氏の本家、宇都宮氏の居城。

 「芳賀城」氏家氏に代わって勝山城主となった、芳賀氏の居城。

 「飛山城」勝山城、芳賀城の他に、芳賀氏が城主となった城。


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