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下館城
読み・・・しもだてじょう
所在地・・・茨城県筑西市甲(旧下館市)
築城年・・・1478〜87年
築城者・・・水谷勝氏
主な城主・・・水谷氏、石川氏
下館城の目的
南北朝時代、高師冬に従った結城氏は、常陸における南朝方の各城を攻略した。これにより、結城氏は南常陸一帯を領することになったのである。
さて、その南北朝時代から百数十年経った後、結城家当主の氏広は、家臣の水谷勝氏に下館城の築城を命じた。下館城の目的は、小田氏の侵攻に備える為のものだった。
水谷氏8代の居城
下館城は、水谷氏8代の居城であった。
特に、その中でも著名な人物は6代目の正村(蟠竜斎)である。5代目治持の頃から、宇都宮氏と争うようになっていたが、正村の時には、各地で宇都宮氏と戦い領地を拡大していった。そして、秀吉の小田原攻め後、所領を安堵され、正村は家督を弟勝俊に譲った。
関ヶ原の時、勝俊は東軍に属し、合戦後所領は安堵された。
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