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富田城
読み・・・とみたじょう
所在地・・・栃木県栃木市大平町富田(旧大平町)
築城年・・・不明
築城者・・・佐野氏
主な城主・・・富田氏、北条氏重
富田氏
富田城がいつ築かれたのかは分からないが、佐野氏の一族が築いたといわれている。
1441年に富田成忠が城主となり、忠宗、秀利、信吉と続く。秀利は小山氏の一族藤井秀利で、1470年に古河公方足利成氏に仕えて富田城に住み、そして「富田」を姓したという。となると、秀利は忠宗の養子なのだろうか。
1557年、富田城は皆川俊宗に攻められて落城した(この時の城主は信吉)。それ以後、富田城は皆川城の支城となったが、1590年に皆川城は豊臣秀吉が派遣した軍によって落城する。
皆川城落城後、1591年から1597年まで富田秀重が城主であった。
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